ひなびた温泉と言うと、昔からある温泉ですよね。昔はどうやって掘削していたのでしょうか。
今は言わずもがな、でしょうか。1000m、2000mとがっつり深く掘削すれば、ポンプで湯脈から汲み上げる設備を必要とはしますが、大体ほとんどの場所が出てくるらしいです。
余談ですが、何年か前には【天然温泉付きマンション】なんかもよく見かけました。マンションを建てるところに都合よく温泉が出たのではなく、温泉と言う付加価値を付けるために2000m掘削し、温泉を出したということでしょう。
まぁ、こちらは地盤沈下などが懸念されるとかで4、5年前に規制がかかった気がしますが、、
話を戻します。昔の人はどうやって(ひなびた)温泉を掘削したのか!今のようにボーリングの機械があるわけではありません。
多くは井戸の掘削中や、動物が掘り当てたなどでしょう。夢の中に観音様が出てきてご教示してくれた、なんて話も聞いたことがあるようなないような。
でもちょっと待ってください。井戸にしても動物にしても、教示に従い掘ってみた、にしても1000m、2000mも掘削してないですよね。
この違いはなんなんでしょうか。
掘削はいいとこ100m~200m、この違いは要は【温泉】の湯脈が地下どの程度の位置にあるのか、ですよね。
昔の温泉の目的は【湯治】であり、現在の温泉の目的は【ビジネス】な訳です。先ほどの例の温泉付きマンションでは、付加価値を付けるために必ず温泉を掘るぞ、という目的があっての掘削だったわけです。昔の温泉は偶然の産物なわけですね。
だからこその【一攫千金】だったのでしょう。
昔から有名な温泉街などは地層の浅い場所に湯脈が流れており、且つ湯の温度が高かったのです。偶然が重なった結果だったわけです。
今は掘削100m単位で平均3度温度が上昇するようです。
そりゃ場所によっては2000mも行きますよね。
とまぁ、昔の温泉掘削は偶然の要素が圧倒的に強かったということですね。偶然が重なった結果、あんなに癒される空間が出来てしまうなんて我々は相当運がいいですね。
寒くなるとちょっと遠出して、自然に囲まれた温泉に浸かりたくなるものです。今年は夏が暑かったせいか、相当寒い冬になっています。熱い温泉で身も心も温まりたいですね。